10.02.2024
HAYの椅子やテーブル類、オカムラのミーティングチェアやミーティングテーブル
設計さんと共にサイン及びグラフィックを施工、3期に分けて春から夏まで取り組みました。
特に設計さんと2人で室内壁面に施工したグラフィックは大変でしたが楽しい七日間
でもあったなー。プロジェクターでガイドを投影しそこに2種のスタンプをひたすら
押しまくる、首は痛くなるし肩はこるし微妙な高さは腰が辛いし・・・
でも5号館から見える東大敷地含む景色は東から南そして西まで、圧巻です。
空間設計・家具選定・サイングラフィックデザイン:喜多裕建築設計事務所
撮影:喜多裕
6.24.2024
某社オフィス 家具納品
昨年納品させていただいた新横浜駅そばの某社オフィス増設案件にて家具を納品しました。
昨年納品した特注のデスクをサイズ変更のデスク類やセイルチェアの色違いやミーティングチェアは今年も納品、それとは別に天板がフラップ式の天板をリノリウム天板に特注した既製品や応接家具セットなど納品しました。
そして数量はふたつだけですがイタリアMAGIS社のSPUNチェアを納品、これは以前より一度は扱いたかった家具、ただ面白いと興味は持たれても現実的に納品はなかなか厳しかったのですがついに達成しました。
昨年に引き続きクライアント様・家具を選定いただいた設計事務所様 ありがとうございました。
2.09.2024
Blå Station 2024年新作発表
今年もスウェーデンで開催されているストックフォルムファニチャーフェアにおいて
協力会社ビベルが代理店をしていますBlå Station社が新作を発表しました、今年は純粋な
新作は4点となります。
ご興味ご関心ありましたらお気軽にお問い合わせください。
ABLE
メーカー内のメインのデザイナーとなっているStefan BorseliusとThomas Bernstrandによる
椅子の新作です。
今となっては使い古された感のある”持続可能な”を体現した椅子ですが、Blå Station社はその言葉
広まる以前より取り組んできた領域であり、その中での提案になります。
見た通り容易く分解が可能な事がわかります、それは意匠としてその接続部などを”見せている”と
同時にこの椅子の意匠的な部分を”魅せている”とも言い換えれるデザインとなっています。
キャスターの有り無しがありますが、今後ファミリーが増えそうな予感のする新作です。
BLANK
デザイナーマネージャー兼CEOであるJohan Lindauによるサイドテーブル。
彼のデザインする商材はいつも個々のファミリーやシリーズを繋いでいくような
デザインが多い気がします。
デザイナーでありながらもデザイナーマネージャーでありCEOである事に
意味があるような気がします。
VEVA
ABLEと同じStefan BorseliusとThomas Bernstrandによるテーブルです。
ありそうでなかったハンドル機構により高さの調整が出来ます。
ABLEに意匠的にあるのはもちろん、単体でもそれ以外でも意外と
合わせやすいカタチでないでしょうか?
HOLYMOLY
Anki Gneibによる燭台です。
一見クラシックな意匠でありながらもAnki Gneibの今までのデザインにも通ずるクラシックさとモダンさの
微妙なバランス感溢るるカタチです。スカンジナビアの礼拝の伝統と北欧の長い冬の夜をキャンドルの魔法
で照らすことだと思います。
1.03.2024
12.20.2023
某京都オフィス案件 家具納品
お客様が協力関係の会社様からお借りしているスペースで既存の業務用キッチンが鎮座している空間で大幅なリニューアルや撤去は厳しい、そこでアクセントのあるものを部分的に配置することでの雰囲気造りをしました。本社東京でも使っているお客様がお気に入りのHAYのコートハンガーKNITやCPHシリーズの丸テーブル以外にvitraのHAL STUDIOチェアやFLOSの照明AIMなど、それとは別に東京でも納品した特注の造作棚や折り畳みテーブルの脚の機構だけ既製品を利用したデスクなど納品。
合わせて壁紙をリニューアル 一部は既存の扉など含めて塗装です。鎮座している業務用キッチンは撤去などは出来ないので板なので一部カバーしてインテリアの一部として取り込みしました。他、ミラーやロールスクリーンやシューズラックなど納品しました。
11.30.2023
劇場椅子納品
4年近くのプロジェクトでプレゼン段階から参加させてもらい設計から納品管理までしました。
フィンランドを代表し個人的に一番好きな椅子KaruselliのデザイナーでもあるYrjo KukkapuroによるAVARTE社のFunktusシリーズの固定椅子。最近全くご無沙汰でもう彼の作品の納品は無理かと思っていたけど、やっと実現した。
個人的に固定椅子プロジェクトって好き、とにかく決まるまで大変だけど劇場の空間造りに欠かせない椅子の納品は充実感が大きい。
固定椅子の場合、カタログサイズのまま入ることはほとんどなく、半特注品みたいなところがあり、高さや幅、そして何よりレイアウト検討が肝、そしてコストが大きいけど決まるか分からない時点からかなり具体的な検討が必要なのでいつもドキドキです。