12.28.2024

湘南工科大学 SIT GARAGES

今年夏ですがいつもお世話になっている 湘南工科大学 の
改修プロジェクト SIT GARAGES にて造作家具及び家具を納品しました


設計はEAU 元々階段教室だった場所ということもあり造作家具は
複雑化して図面の段階でかなり混乱 そして自分が理解しても工場の方とも
共有必要であり それも苦労し 納品自体も一発合格とはいかず
設計様 学校様 にもご迷惑をかけました


造作家具の他 特注のテーブル や 既製品の椅子等 も納品しました
特注テーブルの大きいものはキャスター付きで 可動式で 組み合わせを
どこでしようと造作家具との意匠的な連携も取れるようなデザインになっています


既製品としては FRITZ HANSEN社 の N02チェアとハイチェアを 多数
合わせて HAY社の テーブルや KITテーブル やロッカー など納品しました


クライアント:湘南工科大学
設計+造作家具設計及び家具選定:EAU+岡本章大氏+atelier fujirooll
空間施工:株式会社ブランギア
家具:株式会社ビベル

 




















10.02.2024

東京大学工学部5号館複合スペース改修案件にて家具納品及びサイングラフィック施工。
HAYの椅子やテーブル類、オカムラのミーティングチェアやミーティングテーブル
設計さんと共にサイン及びグラフィックを施工、3期に分けて春から夏まで取り組みました。


特に設計さんと2人で室内壁面に施工したグラフィックは大変でしたが楽しい七日間
でもあったなー。プロジェクターでガイドを投影しそこに2種のスタンプをひたすら
押しまくる、首は痛くなるし肩はこるし微妙な高さは腰が辛いし・・・
でも5号館から見える東大敷地含む景色は東から南そして西まで、圧巻です。


空間設計・家具選定・サイングラフィックデザイン:喜多裕建築設計事務所
撮影:喜多裕






















6.24.2024

某社オフィス 家具納品

昨年納品させていただいた新横浜駅そばの某社オフィス増設案件にて家具を納品しました。


昨年納品した特注のデスクをサイズ変更のデスク類やセイルチェアの色違いやミーティングチェアは今年も納品、それとは別に天板がフラップ式の天板をリノリウム天板に特注した既製品や応接家具セットなど納品しました。


そして数量はふたつだけですがイタリアMAGIS社のSPUNチェアを納品、これは以前より一度は扱いたかった家具、ただ面白いと興味は持たれても現実的に納品はなかなか厳しかったのですがついに達成しました。


昨年に引き続きクライアント様・家具を選定いただいた設計事務所様 ありがとうございました。





















2.09.2024

Blå Station 2024年新作発表

今年もスウェーデンで開催されているストックフォルムファニチャーフェアにおいて

協力会社ビベルが代理店をしていますBlå Station社が新作を発表しました、今年は純粋な

新作は4点となります。

ご興味ご関心ありましたらお気軽にお問い合わせください。


ABLE

メーカー内のメインのデザイナーとなっているStefan BorseliusとThomas Bernstrandによる

椅子の新作です。

今となっては使い古された感のある”持続可能な”を体現した椅子ですが、Blå Station社はその言葉

広まる以前より取り組んできた領域であり、その中での提案になります。

見た通り容易く分解が可能な事がわかります、それは意匠としてその接続部などを”見せている”と

同時にこの椅子の意匠的な部分を”魅せている”とも言い換えれるデザインとなっています。

キャスターの有り無しがありますが、今後ファミリーが増えそうな予感のする新作です。






BLANK

デザイナーマネージャー兼CEOであるJohan Lindauによるサイドテーブル。

彼のデザインする商材はいつも個々のファミリーやシリーズを繋いでいくような

デザインが多い気がします。

デザイナーでありながらもデザイナーマネージャーでありCEOである事に

意味があるような気がします。




VEVA

ABLEと同じStefan BorseliusとThomas Bernstrandによるテーブルです。

ありそうでなかったハンドル機構により高さの調整が出来ます。

ABLEに意匠的にあるのはもちろん、単体でもそれ以外でも意外と

合わせやすいカタチでないでしょうか?



HOLYMOLY

Anki Gneibによる燭台です。

一見クラシックな意匠でありながらもAnki Gneibの今までのデザインにも通ずるクラシックさとモダンさの

微妙なバランス感溢るるカタチです。スカンジナビアの礼拝の伝統と北欧の長い冬の夜をキャンドルの魔法

で照らすことだと思います。